ブログ 2019年7月17日

こんにちは！ルイ・ドール有賀（ち）です(^^)/

兼ねてより、インスタなどでは思いの丈を綴っていたのですが・・・

買取屋でよくあるお話「着物高く買取ます！」ところが、いざ買取に来てもらうと

すんごい安い金額を提示されてしまうという問題。

 

ちなみに「着物高く売る方法」で検索するとサイト上に色々と書かれており、読み進

めて行くのですが、挙句買取業者のサイトに繋がる仕組み(笑)

 

私共ルイ・ドールでもせっかくお持ち頂いたお着物や反物にお客様がご納得される

金額を提示できずに悲しい思いをしておりました。なぜ大抵のものが安くなっちゃうの！？

 

何が悲しいって、買取が成立しないのが悲しい訳ではないのです。

着物は「日本文化」のはず。それが安くなっちゃってるという事が悲しいのです。

ところが、若い世代は着付けができない。何をかくそう筆者も若くはないですが、着付けビミョーです(;’∀’)

（今更思います。なぜ学校の授業で「着付け」と「育児」を男女共に学ばないのであろうかと・・・

今や日本文化は衰退し、こんなに児童虐待が問題視されているのに。ヘンテコなナップザックは作るのに・・・

それとも今は違うのかしら？）

 

さて、色々と話しが脱線しそうですので、戻ります( ﾟДﾟ)

つまりのところ、一般的な着物は着る人（世代）がいない＝受容が無い＝市場価格が落ちる⤵⤵⤵

買取価格も落ちるということですね。その他、生地の状態など様々な問題はありますが、有名な作家さんの作品

でないとお値段は出ないというところ。

 

筆者も親から引き継いだ、そこそこ綺麗な反物の「大島紬」のお値段、各方面調べたら千円って出ました(笑)

なんだよまったくー「大島紬」なら値段上がるっていったじゃん！しかも反物よ！

 

そんな訳でルイ・ドールでは、「日本文化再生プロジェクト！？」と称して、若い世代はたまた

着物として着るのは難しくなったご高齢の方などにもう一度、着物生地をご活用頂くため協力者を募っており

ます(^^)/

本来は着物は着物として着るのが望ましところですが、若い世代やご高齢の方はそれが難しい場合がある。

生地の保存状態や仕立てられているか、反物かにもよっても変わる。何かと難しい「着物」をもっと身近なものに

リメイクしたらいいんじゃない！？

つまり、買取屋うんぬんは抜きに自分達が出来ることは何かないかしら？

クリエイターさんとお客様の間に入るなどご紹介に力を入れたいと思っております。

 

思い出の着物・・・売った後はどこにいっちゃうんだろ・・・だったら素敵なガウンや小物にしてみるのも面白い

かもしれませんよ！高く売れる着物は売ればいい、思い出のものはおしゃれにリメイクしてご自分で使ったり、娘

さんやお孫さんにプレゼントしたり。ファストファッションもいいけれど、数十着の中の１着くらいオーダーメイド

も素敵ではないですか？

 

家に余っている着物があるんだけど・・・、比較的低コストでリメイクします！などなど。

まだまだ素材もクリエイターさんも足りないです。ご興味ある方は是非ご連絡ください(^^♪

 

その弐につづく・・・

 

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お客様とのお話しも楽しみに、ご来店・ご連絡心よりお待ちいたしております♪

 

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